皆様、こんにちは！！
今回は長野県に出張査定に来ております。 福岡では桜の開花が宣言され、東京ももうすぐの開花のようです。 私がいる長野県はまだまだ寒いですね〜。 風も冷たく、夜はまだ暖房が必要です。 でも、逆に考えると夏は本当に涼しいのかも知れませんね。 冷房が必要ないとも聞きます。 う〜ん……どっちもどっちですかね？
さて、今回の出張査定のご依頼は古銭をお持ちのお客様でした。 亡くなられたおばあ様の遺品を預かった40代の女性の方です。 実際に見せて頂くとそれは万延大判金でした。
万延大判金とは江戸時代の最後に発行された金貨です。 黄金大好きの日本人を今も昔も魅了してやまないのが大判小判です。
大判は戦国時代に、小判は江戸時代にそれぞれ、豊臣秀吉、徳川家康の時の権力者たちによって日本の金貨として規格化され広域流通していきました。 今回のお客様も先祖代々受け継がれたものでどれくらいの価値があるのか知りたいとの事でしたが、実際大判小判はレプリカも多く作られているのも事実です。 特に鑑定書がついてないものは、細かく検査が必要な場合があります。
そのように事情を説明し、一旦お預かりさせていただくことになりました。 おそらくどこの買取り店でも江戸時代、戦国時代の金貨はこのようなケースが多いと思います。
検査後にお客様に査定金額を連絡する予定ですので、その後の経緯はまたブログにアップしたいと思います。
皆様も大判小判等の古銭をお持ちでしたら、まずはラフテルまでご連絡下さい。
迅速に対応させていただきますので、よろしくお願い致します。
